
昔から利用しているノートPCに、ゲームプレイ対応を実現させる事が可能に出来る接続ツールがあります。
それが通称「eGPU」になります。
そのeGPUを選ぶうえで、欠かさずに必要になるのがグラフィックボードを据え付けるツールです。
このツールは一部を除き、ほぼほぼこの2つのどちらかが選択肢になります。
- exp gdc beast
- eGPU BOX
では実際に購入する際に、この2つの商品のどちらを選ぶべきなのか?
今回の記事では、この5つのポイントを解説して、
2つのツールを選ぶポイントがどこにあるのか紹介していきます。
選ぶポイントは5つ!
どちらのeGPUツールを選んで、グラフィックボードの機能をノートPCに追加するか。
比べてみていきます。
ポイントは5つ!
- 対応しているかどうか
- 価格
- スペック
- スペース
- 見た目
この5つポイントから、自分が利用したいツールの判断基準にしてもらえたらと思います。
まずは対応しているかどうか
どちらのツールを選ぶにしても、まずは使う予定のノートPCが対応していないと利用出来ません。
expgdcは概ね「2016年ぐらいまで販売されていたノートPC」が対象になります。
型式や細かい条件によって異なりますので、およその目安としてください。
expgdcは接続方法がminiPCleでの接続がメインとなります。
Wi-Fi端子の接続部分との取替が条件となりますので、端子がminiPCleになっているか確認が必要です。
eGPUはThunderbolt3対応のノートPCでないと利用出来ません。
Thunderbolt3はUSB3.1の規格になりますが、ただのUSB3.1規格ではなく、
正式にThunderbolt3対応と表記のあるタイプでないと認識しない仕様になっています。
ここの対応で、初めの選択肢が変わってきます。
価格
両者の価格を比べると、圧倒的にexpgdcが安いです。
概算計算すると・・・
- expgdc(5,000)+電源ユニット(4,000)+グラフィックボード(?)=9,000+グラフィックボード代
- eGPU BOX(37,000)+グラフィックボード(?)=37,000+グラフィックボード代
グラフィックボード代を除けば、9,000円か37,000円で概算で28,000円の差が生じます。
価格差が大きくなりますので、ここの予算取りでどう考えるかにより選択肢が変わります。
接続に関するスペック
基本的にノートPCは、本体の機能のみ(マザーボード)で動こうとします。
ですので、本来ノートPCにとって想定をしていない接続方法になる外付けグラフィックボードは、
伝達能力に少しマイナス要素が加わる事になります。
これは、デスクトップPCを伝達能力100%とするならば
- expgdcはおよそ70%
- eGPU BOXはおよそ95%
外部接続によるグラフィックボードの能力、は上記のような伝達能力になります。
このあたりをどう捉えるかによって、選択肢が変わります。
設置に関するスペース
外付けグラフィックボードはどちらを選んだとしても、一定のスペースが必要になります。
ディスプレイ周りのどこに設置するかを想定して選んでおかないと、デスク上がごちゃごちゃした環境になるかもしれません。
置いた時の見た目
実際に外付けグラフィックボードを設置した時の見た目ですが、
eGPU BOXは綺麗なケースに収まっていますので、見た目が凄く綺麗です。
一方で、expgdcはグラフィックボードが裸で剝き出しになります。
それに加えて電源ケーブルも外に出たままになりますので、
このあたりをどこまで許容して、設置するのかで選択肢が変わってきます。
2023年7月追記:解決しました!
まとめ
以上で、expgdcとeGPU BOXを比較するポイント5つになります。
簡単にまとめると
- 見た目など気にせず、安く済ませたいなら「exp gdc beast」
- 見た目もカッコ良く、お金を掛けて最高のパフォーマンスで外付けをしたいなら「eGPU BOX」
こんな感じですね。
外付けグラフィックボードは、自作PCに近い方法となりますので、
ガジェットとしてみるなら、お金があっても「expgdc」を1度は触ってみたいかなと考えます。
expgdcをある程度触ってみて、遊んだ後に「eGPU BOX」の選択肢がアリなんじゃないかと個人的に思います。
今回は以上となります。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
この記事がお役に立てたら幸いです。