
・外付けグラボ[eGPU]expgdcの取り付け方
・ThinkPadX230で、miniPCIe経由での接続方法
・ThinkPadX230の汎用性
過去にExpressCardで「exp gdc beast」を取り付ける方法を記事にしました。
今回はminiPCIe接続での取り付け方を記事にしてお伝えします。
しかし今回の記事の内容は実際の所、不必要な内容になると思います。
ThinkPadX230でのminiPCIe接続は、現実的にメリットの無い接続方法になります。
その要因は、簡単に接続が出来るExpressCard仕様が、とても便利で使い勝手が良いからです。
ではなぜ今回試したのかというと、
この記事内容が「他のPCにも応用出来る可能性がある」と考えたからです。
ですので保存版として記事として、記録に残すことにしました。

今回の記事は、画像を中心にお伝えしていきます。

まずは、ThinkPadX230の本体裏面の+ネジをはずします。
取りはずす箇所は全部で7つ。赤印の場所になります。
他のネジははずさなくても今回の作業では影響ありません。

次にThinkPadを表面にして、キーボード部分を赤矢印の方向に押します。
少し爪の部分が固いですが、簡単には壊れませんので、適せん力を加えてみてください。



キーボードを外したあとに、パームレストをはずします。
このパームレストもキーボード同様に、上に押して引っかかっている爪をはずします。

はずしたパームレストを上にあげると赤丸で囲った部分が見えます。
これが今回のminiPCIe接続で交換される部品の「無線LANカード」になります。
(キーボードとパームレストはそろえて上にあげています。ケーブル類ははずしていません)







miniPCIeの接続が完了したら、はずした要領と逆の手順で閉めます。
私はexpgdcのケーブルを、ExpressCardの出口から取り出しました。


以上で、ThinkPadX230にminiPCIeケーブルを取り付ける方法になります。
今回の作業はネジの取り付けを含めて、全体で15分程度でした。
PCの分解に慣れていないと、もう少し時間がかかるかもしれません。
っというのも、パームレストを開けるときに少し勇気がいります。
固くて壊れそうな気がするんですよね。
でもThinkPadシリーズは「分解が容易に出来るノートPC」となっていますので、恐れることはないです。
改めて今回の作業は、別のPCでも応用が効く内容と感じ記事にしました。
今後他のPCで接続が可能なタイミングがあれば、またチャレンジします!
今回は以上となります。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
この記事がお役に立てたら幸いです。
合わせて読みたい↓
最後に、失敗して悔しいので載せました

電源を入れ、所要で離れたのちにその場に戻ってみると、
ATX電源ユニットが、煙をあげビニールの焦げた匂いを発していました。
火事になりますので、配線には十分気を付けましょう!