
腕時計の価値観について、私なりに考えてみました。
元時計屋の販売員をしていた私に取って、腕時計は身近なモノとなっています。
時計を着けて出かけるという事はごく自然な出来事と思って生活しています。
こんな経験をしたことはありませんか?
「何かの集まりが合った時に、ふと周りの人達を観てみたら、
みんな良い腕時計を着けているのに私だけ着けていなかった」
どうでしょうか?
そんな経験は無いよ!っと、もしかしたらこういう経験は少数派の意見なのかもしれませんが、
もし経験がおありなら、これは男性にとっては結構気にしたほうが良い問題だと私個人は思っています。
こんな事を考えたのは、とある日常生活での出来事をきっかけに、
販売員時代にお客様から受けた「ある相談」を思い出したからです。
その方は所謂「先生」と周りから呼ばれる、社会的に認められた立場の方でした。
その先生から伺って聞いた話が、非常に記憶に残っています。
「大きな集まりがあった時に、私だけ腕時計をしていなかった」
この話の内容から察するに、楽しい集まりの中で、その方だけ良い気分になれなかったのでしょう。
何にでも共通する事柄ですが、
人生の中で「見栄を張る」という場面が訪れる事は、
少なからずあるのではないでしょうか。
ヴェブレン効果とまでは言いませんが、
自己顕示として人に見せつけれる時計を用意することは、大事だと考えます。
また、お相手との共通認識の話題として、腕時計を利用することが出来ますし、
腕時計をしているという事は、
「出来る人」という認識を相手に植え付ける事が可能です。
もちろん、相手が腕時計に詳しくないとなると話は変わりますが、
社会的に認められている方の多くは、腕時計に詳しいですね。
ある高級なお店で、女性の方に聞いたことがあります。
「腕時計と車に関しては、凄く勉強している」
お客様との会話のネタとして勉強している事や、
このお客様の経済的地位を見る目安にもなるから、っとお話されていました。
また、別の話ですが
「高級腕時計を着けて、有名ホテルに行くとホテルマンの対応が変わる」
こういった話も聞いたことがあります。
ホテルマンの方も勉強をされていて、
今後もホテルを長く利用して頂く為のきっかけ材料として、
腕時計への知識を高めると話されていました。
これは経済的地位への評価行動の1つでしょう。
ホテルマンの対応1つでVIP客になれば、ホテルの利益にもなりますしね。

TVなどでもよく見かけますが、
芸能人の方は正に「自己顕示」で主張される方が多く見受けられます。
やはり芸歴のある方は、良い腕時計をされていますね。
経済的地位の証明にもなります。いわゆる、成功者ですね。
これは大事な証明行動の1つだと私は考えます。
男性は腕時計と靴には気を遣え!っと言われるくらい大事なアイテムとなります。
オシャレであり社会的・経済的地位の証明にもなりますので、
「腕時計は絶対に着けたくない!」とか
「金属アレルギーで着けることが難しい」など
腕時計を着ける事に抵抗が無い限り、着ける習慣を身に着けることは大切な事だと思います。
今はスマートフォンやスマートウォッチが当たり前の時代ですので、
そこまで重要視されている事ではないかもしれません。
しかし、時計はステータスになります。
あなたの価値を高めるアイテムともなります。
「私は成功者です!」
っと口に出さなくても、腕時計が表現してくれます。
どこの時計ブランドでも構いません。
1本腕時計を持ってみてはいかがでしょう?
これが私の腕時計に対する価値観となります。
そんな価値のある腕時計を、レンタルしているサービスがあります。
こちらの記事にて紹介していますので、合わせてご覧ください。
>>関連記事 腕時計のレンタルサブスクリプション「KARITOKE」について元時計屋販売員が調べてみた【凄く良いです】
以上、元時計屋社員が考える価値観になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
この記事がお役に立てれば幸いです。
こちらの記事もおすすめです!